これからランニングを始めてみよう!マラソンにチャレンジしてみよう!という方が、まず最初に取り組むトレーニングがジョギング(ジョグと言ったりしますね)だと思います。

 

 

先にランニングをしている友人、ラン仲間からも、まずはジョグをしっかりやらないとね!といったアドバイスを受けたことがある方も多いかと思います。

 

また、テレワークなどで活動量がはり、運動不足解消のためにランニングを始めたという方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、マラソンを目指すガチランナーなから、運動不足解消・健康のためにランニングを行っているファンランナーまで全てのランナーが取り組むジョギングの効果的な行い方をレクチャーしていきます。

ジョギングの効果

ジョギングによって得られる効果はずばり持久力の向上です。

 

持久力とは、簡単にいうと全身を長く動かし続ける能力の事をいいます。

 

始めてランニングを始めた時や、これまで走ったことのない距離を走ったときの事を思い出してみてください。

 

走り始めて少し経つと、呼吸や心拍数が上がったり、脚が重くなってもう動かないと感じませんでしたか?

 

しかし、何度か走っていると、同じペースで走っているのに呼吸や心拍数が上がりにくくなると思います

 

これはより少ない心拍数で血液を筋肉まで届けるようなったり、取り込んだ酸素をより多く筋肉に渡せるようになったりと、心肺機能が向上することでおきます。

 

また、走り終わっても足に余裕を感じるようになったかと思います。

これは、何度も走ることで、走る際に使われる筋肉が何度も収縮を繰り返すうちにその疲労に耐えられるようになったり、効率よく収縮できるようになることで、ダメージを受けにくくなるために置きます。

 

これがつまり持久力が向上しているということです。

より詳しく(マニアックに?)説明した記事は後日アップする予定ですので、気になる方は是非こちらもチェックしてください!

ジョギングの行い方

ジョギングで何よりも重要なのは、楽なペースで走る事です。ジョギングで得られる効果について書いたように、主な目的は持久力の向上になります。

 

この効果は、どれくらいのボリュームをこなしたかということにある程度比例します。

 

つまり、出来るだけ長い時間走る必要があります。

長い時間動くためにはペースを落とさないといけないのはなんとなく分かるかと思います。

100メートルの全力疾走するようなペースで30分間も走ることは不可能ですよね?(笑)

 

ある一定のペースまではトレーニング効果はほとんど変わりません。つまり、そのペース以下であれば、どんな運動強度で走っていても有酸素性の持久力が向上するので、無理して速く走る必要はありません。

 

また、そのある一定のペースを越えて走ると、場合によってはあまりトレーニング効果が得られず頑張っている割には伸びないなんて割に合わない現象が起きたりもします。

 

頑張って走っているのに、全然タイムが伸びないなんて嫌ですよね…

 

これもまた後日アップする記事で詳細を書きますが、ここではジョギングをする時はとにかく楽なペースでいいんだ!という事だけ覚えておいてください。

 

楽なペースで走ることはこのように身体的なメリットももちろんありますが、どちらかと言えば精神的なメリットの方が大きいと思います。

 

これから苦しいランニングが待っている、と思うと、トレーニングに向かうまでにかなりのやる気が必要になりますよね。

 

全然苦しくない、むしろ気分爽快になれる!と思うと、ストレスなく走りに出かけられると思います。

 

長時間の運動時間を稼ぐためには、1回の運動時間を延ばすことも必要ですが、頻度を上げる事も重要です。

 

明日も明後日も走ってもいいかなと思えるような練習強度で走ることが、運動時間も運動頻度も確保するコツです!

 

ゆっくり走る事の方がむしろトレーニング効果があがる!何より楽!と思えば、ランニングへ向かう腰も足も軽いと思います。

 

是非、無理の無いペース、無理の無い範囲での運動時間でジョギングを継続してみましょう!